閉じた瞼の裏側

修司くんの巧みな動きに翻弄されっぱなしでした。

 

奥を突かれても、浅い場所を攻められても、体中を電流が走ったように感じてしまうのです。

 

「あっ、あっ、あっ、ああぁーっ!」

 

一度、達してしまったあとも、すぐに昇りつめそうになりました。

 

こんなこと、どうして?

 

修司くんはまだ高校生で経験もないはずなのに、わたしだけこんなに乱されるなんておかしいわ。

 

「お義姉さん、ひとりで勝手にイッちゃうんだもん、ずるいよ。

 

今度は一緒にイッてくれよな」

 

「あぁ……っ……んぁ……」

 

両膝を、ぐいっと押されて胸に付くくらいまで折り曲げた姿勢をとらされました。

 

修司くんの腰が見事なピストン運動をしてみせます。

 

すごい速さで抜き挿しされて、強すぎる快感のあまりに目の前が真っ白になりました。

 

修二くんは、わたしが意識を取り戻したことに気づいてないようでした。

 

「こんなもんで、よかったのかなあ」

 

「まあ、初回だからな」

 

「ねえ、兄さんは何人子供欲しいの?」

 

「最低でも三人か」

 

「そんなぽっちでいいの?僕は十人くらい欲しいなあ」

 

夫の声が聞こえたような気がします。

 

わたしは、まだ気を失っているのでしょうか。

 

「兄さん、こんなに気持ちのいい女を今までひとりじめしてたなんて、ずるいよ」

 

「こいつは、ほかの女と違って子供を産ませるための女だからな。

 

おまえのオモチャにさせるわけにいかなかったんだよ」

 

「これからは、いいんでしょう?」

 

「ほどほどにしとけよ。

 

俺たちの子供を産ませるために飼ってるんだからな」

 

閉じた瞼の裏側に、じんわりと血の色が拡がっていくようでした。