奥様は二十歳くらい

「これでは、お仕置きにならないな、おまえは悦んでいるじゃないか」

 

「そんなことありません。

 

もっと、お仕置きしてください、ご主人様」

 

期待に震える今日子の柔らかい尻が、ゴツゴツした手に掴まれて形を変える。

 

陰部に指をあてると、すでにたっぷりと濡れた女のそこが、グチュッと音を発した。

 

「ああ、んっ……」

 

「初めから、こんなに濡れているのは、どういうわけだ?」

 

指先をグリッと突き入れると、今日子がテーブルの角を掴んで悶える。

 

「あっ……」

 

「質問に答えなさい。

 

今日は、どうしてこんなに濡れているんだ?」

 

人差し指を根元まで押し込まれて、今日子が喘ぐ。

 

指を出し入れするたびに、グチュグチュと卑猥な音が食堂に響き、今日子を耳からも犯している。

 

「あ、あっ……ゆるして、ください」

 

「もっと、欲しいくせに、ウソをつくのはやめるんだ」

 

透明な女の蜜が内腿を伝って落ちていく。

 

容赦なく、指の動きを早めて擦り上げると、高く短い悲鳴を上げて今日子の肢体が痙攣した。

 

「あっ!」

 

ピタリと閉じた扉の内側に立っている男が、横目でふたりを眺めながら、頬をヒクヒク動かした。

 

雇われたばかりの若い男には刺激が強すぎる。

 

この屋敷の主人は、三十歳くらい。

 

自分とそれほど、違わない。

 

と若い男は思う。

 

奥様は、二十歳くらいか。

 

モデルのようにスタイルが良くて、顔もカワイイ。

 

それなのに、雇い人に、こんなところを見せる変態夫婦なのだろうか。

 

簡単な仕事のわりに給料が良くて、住み込み食事付き。

 

学歴も職歴も問われなかった。

 

面接のときにひとつだけ、自制心を試すようなテストをされただけだ。

 

あれが、こういう意味を持っていたなんて……。

 

だが、俺は違う。

 

と男は思う。

 

この職を失ったら後がない。

 

なにがなんでもこの試練に耐え抜くのだ。