メイド服

不動の姿勢で横を向いて立ち続ける若い男は、自分の股間が勃ってくるのだけは、どうすることもできないのだった。

 

いきなり指でイカされた今日子は、ダイニングテーブルの上につっぷして荒い息を吐いた。

 

メイド服のミニスカートから覗いた尻は、ご主人様の顔の前に突き出したままだ。

 

白いふたつの丘のあいだから指を抜き出したご主人様が、ねっとりと指に絡みついた蜜を舐める。

 

「んー、今日は少し味が濃いな」

 

「いやん」

 

今日子が恥ずかしそうに尻をくねらせる。

 

本当に恥ずかしいなら、その尻を隠せ!

 

と、心の中でつぶやいたのは、この家に雇われたばかりの若い男だった。

 

執事だかボーイだかなんだか知らないけど。

 

と、若い男は思う。

 

仕事そのものは難しいことはなさそうだ。

 

問題は、変態夫婦のコスプレに付き合わされることだ。

 

これがもし今日だけのことじゃなくて、毎回だったら、身が持たないかもしれない。

 

きれいに面取りされた太めのキュウリは、まるまる一本分の長さがある。

 

その先端をメイド服のミニスカートの中に差し入れる。

 

グチュ……。

 

濡れた音が響いた。

 

「あぁん……」

 

今日子の唇から甘い声が漏れる。

 

ご主人様があやつるキュウリの先が、今日子のクリトリスをツンツンと刺激する。

 

「ああっ……いやぁ……」

 

「嫌?それは、もっと中に入れて欲しいという意味かな」

 

今日子の返事を待たずにヴァギナの中へキュウリを押し込んでいく。

 

いや、いや、と首を左右に振っているわりには、キュウリは素直に入っていくのだった。

 

入り口の扉の横に立っている若い男が、自分の腿をつねって耐える。

 

見ないにしようと思っても、どうしても目に入ってしまう。

 

二十歳くらいの若くて美しい今日子が、ミニスカートを捲り上げて突き出した白い尻。

 

その、柔らかそうなふたつの丸みのあいだを出たり入ったりする、緑色のキュウリ。

 

食堂内に響き渡る、グチュグチュという卑猥な音。

 

逃げ出したい気持ちを堪えて、唇を噛み締めた。